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ESについて
企業側の意図・利用法
ESの重要性

ESの内容とポイント
ESで問われること
大学時代に注力したこと
自己PR
志望動機

ES対策
自己分析
業界・企業研究

論作文対策
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 エントリーシート(ES)について

■ 企業側の意図・利用法
企業が応募者にエントリーシートを課す狙いは、次のような点にあります。
公正・公平な採用 オープンでフェアな採用方法を企業理念としてアピール
多様な人材確保 さまざまな制限を除くことで、より多くの応募を可能にする
採用の効率化 書類選考で優秀な応募者を絞った上で、面接を重点的に行う
記念応募者の排除 負担をかけることで、安易な応募を排除する 

しかし、実際問題としては応募者の絞込みが主たる目的で、人気企業ほど作成に手間のかかるESを課し、安易な応募者を排除しているようです。
■ エントリーシートの重要性
エントリーシートは、就職の第一関門である書類選考の中心になるものです。大勢の応募者の中から選抜されるESを書けなければ、筆記試験も面接も受けることはできないわけです。まずは、「この人に会ってみたい」と思わせる内容が求められます。

また一方で、ESは面接の際の質問の資料に利用されますから、最終的に最も重要視される面接を勝ち抜くためにもESの役割は大きいといえます。「この人にあったら、こんな質問をぶつけたい」と思ってもらえるような内容にしましょう。つまり興味を持ってもらうことが鍵です。

ESの出来は、次のステップに進めるかどうかを左右し、ひいては内定を勝ち取る決め手にもなるのです。


エントリーシート(ES)の内容とポイント

■ エントリーシートで問われること
ESでは、応募者の「過去」「現在」「未来」を多角的に問われます。「過去」では「大学時代に力を注いだこと」、「現在」では「自己PR」、「未来」では「志望動機・入社後にやりたい仕事」が代表格で、ESの3大テーマとでも言えるでしょう。それぞれ、現時点でどう捉えているかが重要なポイントになります。
■ テーマ「大学時代に力を注いだこと」
「大学時代に力を注いだこと」では、学業、サークル活動、ボランティア、アルバイトなどの具体的体験の中で、@その体験を通して何かを学んだ、成長したといえるもの、A自分らしさが表現できる、できるだけ他者との差別化ができるもの、B意図や目的があって自主的に努力したことを選びましょう。重要なことは体験そのものではなく、そこから何を得たかという成果です。どんなに貴重な体験でも、ただそんなことがあった、というだけでは意味がないのです。「大学時代に力を注いだこと」は、自分自身の成長のアルバムだと思ってください。
■ テーマ「自己PR」
まず、自分のセールスポイントになる具体的なエピソードを選びましょう。「大学時代に力を注いだこと」と重複しやすいのですが、ここでは自分の「セールスポイント」「売り」を裏付けるためのエピソードを探してください。「セールスポイント」のポイントは、@就職して社会人として仕事をしていくうえで役立つと思えること、
A初対面の人にも印象付けられる自分らしさが最も現れていること。Aは、短時間の面接で与える印象と一致していることが重要で、そこに齟齬があると不信感を抱かれかねません。「自己PR」は、
自分のコマーシャルを作ると考えてみてください。
■ テーマ「志望動機」
多くの学生が最も苦心するのがこの「志望動機」です。「志望動機」のポイントは、@なぜ、その業界、企業、職種に魅力を感じるのか、A入社後、何をしたいのか、B入社後、何ができるかの3つです。特に難しいのがAではないでしょうか。「○○がしたい」と書くためには、業務内容の理解が不可欠です。説明会やセミナーに参加したり、HPやパンフレットをよく読んだりして、この理解を深めておく必要があります。Bは、Aに自分のセールスポイントを生かすことを考えて書きましょう。「志望動機」は、企業へのラブコールだと思って作成しましょう。

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エントリーシート(ES)対策

■ 自己分析
ESを書く前に、自己分析をしっかりやりましょう。ESでは、自分自身のことを、自分を全く知らない第三者に知ってもらわなければなりません。そのためには、自分自身が自分自身のことを客観的に理解しておく要があります。
自分を過去・現在・未来の時系列で捉えることを縦軸に、自分と社会とのかかわりを横軸にして、自己分析をしてみてください。

例えば、「自己PR」では、
 ◇今までで一番長く続けてきたことは何か?
 ◇今までで最も熱中したことは何か?
 ◇今までで最も達成感を感じたことは何か?
 ◇自分で自分をほめたいと思ったことは何か?
 などなど…

自分を知ることは、エントリーする企業や職種の選別にもつながります。自分にとって「いい会社」を「いい仕事」を見つけるためにも自己分析は大きな意味があります。また、5年後、10年後の自分を考えることも充実した人生を送るために意味のあることです。しっかり自分探しをしておきましょう。
■ 業界・企業研究
書くのに最も苦心する「志望動機」では、その業界とその企業をよく知ることが不可欠です。ラブコールは、相手のことを知らなければ当然書けないからです。

企業の担当者が見たとき、「他社との使いまわしか?」と思われてしまうような一般的な志望動機では印象に残らないはずです。とくに、闇雲に人気企業にエントリーしようとする方は、多くのエントリーシートを抱えて、どれも抽象的な言葉が踊る似たり寄ったりの内容に陥りやすいようです。

説明会やセミナーに参加するのはもちろんですが、企業の作成するパンフレットやホームページもよく読むことです。業務内容や社員の仕事ぶりだけでなく、どのような経営理念でどのような社会貢献をしているのかなど徹底的に把握するようにしましょう。面接では「わが社のホームページを見てどう思いましたか」といった感想が求められることもあります。
どれだけ会社のことを知ろうとしているかも評価の対象になると思ってください。

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論作文対策

■ 入社試験での論作文
筆記試験の一環として論作文を出題する企業は、マスコミ関係に多く、その他の業界ではそれほど多くはありません。
マスコミ系では文章力そのものも評価の対象になりますが、一般的にはESの延長上にあるもので、応募者の考え方や価値観を見るものです。どのようなテーマでも、基本的には自己PRです。

頻出テーマは
自己PRタイプ ES同様、応募者自身を語らせるもの
社会問題タイプ 「高齢社会」「環境問題」など、社会問題を通して応募者の社会観、職業観などを見る。
抽象的テーマ 「夢」「友情」など、人生観、価値観などを見る。

対策としては
自己PRタイプでは自己分析を徹底させ、将来のビジョンも明確にしておくことです。社会問題タイプでは、つねに新聞・ニュースをチェックし、場合によっては『朝日キーワード集』や『日本の論点』などで掘り下げておきましょう。

■ 昇進試験での論作文
昇進・昇格試験でも論文が課される場合があります。その場合、それまでの業務の中での問題点・課題とその対策というテーマであることがほとんどです。多少表現の違いがあるにせよ、業務の改善策と自身のキャリアプランが問われているわけです。

昇進・昇格の場合は直属上司との相談から始まることが多いと思いますが、やはり自分自身の問題意識と目的意識を明確に持っておくことも重要でしょう。自分自身の目で問題を見極め、自分自身の頭で解決策を考え、実現性を検証することが肝心です。

前もって準備することができるのですから、主張の根拠となるデータを揃えたり、実現化への具体性を示したりできるように下調べを入念にしておきましょう。説得力は具体性から生まれるものですが、具体的に書くためには準備が不可欠です。

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